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2019年02月20日

テニス肘の改善をうながすツボ はり灸処まんねん堂の日々のツボ 

日々のツボ



テニスをしているわけでもないのにテニス肘になることがあります。それは、パソコンのし過ぎとか、家事で手首を使い過ぎとか、中年以降の忙しい女性に起こりがちの症状だったりします。


テニス肘の原因


ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作、フライパン返しや縫物動作で、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。

テニス肘の症状



原因と病態


年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。病態や原因については十分にはわかっていませんが、生理のある女性の場合は、ホルモンバランスとも無関係ではないようです。
病態は、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。
テニス肘の原因と病態

①長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働きをします。
②短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働きをします。
③総指伸筋:指を伸ばす働きをします。



テニス肘のセルフケアでは、
短拇指伸筋、総指伸筋、長母指伸筋上の緊張した部分(痛いツボ)にせんねん灸タイプのお灸を据える。

ツボは、
手の陽明大腸経: 曲池 手三里 上廉 下廉 温溜 沢田流温溜
手の少陽三焦経: 四とく 三陽洛


上腕の肘の上、三角筋下部への棒灸などの温灸もいいですね。
最近は煙の出ないタイプの棒灸も出ています。
もちろんホッカイロ等でもOKです。


温灸でテニス肘が改善した例

【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂
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