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2019年06月18日

こむらがえりを予防するツボ 【日々のツボ BL54~59】 

_ 足の太陽膀胱経

ツボで「こむらかえり」予測&予防を!
足がつる、いわゆるこむらがえりの辛さは体験してみないとなかなかわからないものです。夜中に何度も七転八倒の苦しみを経験された方も多いかと思います。

こむらがえりの原因は、筋肉の働きの低下や冷えなどによる血流低下、
水分不足やマグネシウム等ミネラル不足説がありますが、不明な部分が多いようです。

こむらがえりが最も発生しやすい部位はふくらはぎですが、足背やスネ、内モモでも起こります。手背で起こる人もいるようです。

就寝中、妊娠後期、加齢によっても起こりやすくなります。

こむらがえり予防のツボ
ふくらはぎには沢山のツボがあります。これらの多くは足の太陽膀胱経のツボです。ふくらはぎの「こむらがえり予防には下記のツボがおススメです。
承筋(しょうきん)
承山(しょうざん)
合陽(ごうよう)
飛揚(ひよう)
跗陽(ふよう)



ふくらはぎのツボの共通の主治
下肢の疼痛・麻痺・痙攣の緩和

当院では、これらの反応のあるツボに灸頭鍼後にこむらがえりが起こらなくなったケースが多く見られます。押して強烈な圧痛があるのが反応の目安です。

鍼の刺激とお灸の温熱効果で、アクチンやミオチン等の筋原線維を構成するタンパク質の反応が改善するためこむらがえりが起こりにくくなるのではないか、と考えています。



こむらがえり予防のセルフケア
灸頭鍼は鍼灸師が用いる療法ですが、ご自宅でのケアには「せんねん灸」や「つぼ灸」などの簡単にできるお灸がいいでしょう。

血行をよくするふくらはぎマッサージもおすすめです。

マグネシウム不足によってもこむらがえりが起こることがわかっているので
豆腐のにがりやサプリメントを食事に取り入れるのもおすすめです。


【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂
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