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2019年08月31日

四十肩/五十肩のホームケアツボ

_ 日々のツボ 症状まとめ





四十肩、五十肩の場合、ある特定の動きをすると肩の一点が特に痛い、といったことが多くあります。この場合、痛いツボの場所を確認し、そのツボと関係のある手足のツボを刺激する東洋医学的なセルフケア方法が特におススメです。


今回は、肩の後ろ側のツボが痛い場合を例にとり、ホームケア方法について簡単に説明したいと思います。


肩の後ろ側が痛い場合、肩のツボと関係のある手足のツボは「外関」と「陽陵泉」です。


刺激する方法は指を使ったツボ押しがいいでしょう。


痛いところが下図のツボ、
臑会(じゅえ)肩髎(けんりょう)天髎(てんりょう)の場合


家族や友人に協力をお願いして、「外関」と「陽陵泉」をツボ押ししてもらってください。


そして、肝心なのは、ツボ押しをキープしている状態で、肩が痛い動きを繰り返すこと。


するとどうでしょう?


この方法を実践した方で、一か月近く肩の激痛に悩まされていた40代男性、6歳の息子さんの協力を得て一晩で完治しています。


この場合、息子さんには手加減せず思いっきり押すように言い聞かせたそうです。親子の連携プレーホームケア、素晴らしいですね。


【 臑会・肩髎・天髎 】


臑会: 肩峰角(肩先)の下三寸下(指四本分下)で、三角筋の後下縁
肩髎: 肩関節を90度外転したとき、肩に2つの凹みができるが、後ろの凹みが肩髎(前は肩ぐう)
天髎: 肩甲骨の上の角の上方で、肩井より一寸後ろ


【 外関 】手首のツボ陽池から指3本分上


【 陽陵泉 】膝下の丸い骨、腓骨頭の前斜め下













【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂


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