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2019年10月29日

子宮下垂をもちあげるツボ?曲泉(きょくせん)【日々のツボ LV8】

_ 足の厥陰肝経

なぜ中年になると子宮脱になったり尿漏れになるの?
閉経前後になると卵巣から分泌される女性ホルモン分泌量が劇的に変化します。
すると、それまで女性ホルモンによって助けられていた骨盤や骨盤底筋、子宮支持組織が女性ホルモンのバックアップを失い、脆弱化が進み内臓下垂を引き起こすようになるのです。内臓下垂が進行した場合には、子宮や膀胱、直腸が身体の外に脱出する内臓脱なりかねません。これらは、本来であれば骨盤底筋で支えられて保持されている臓器です。


子宮脱の症状
・夕方になると子宮が出てきて尿が出ずらい。
・くしゃみをしたり、爆笑したり、飛び跳ねたりすると尿がもれる。
・入浴時に、膣からピンポン玉大の子宮が出てくる。
・支給が外に出っぱなしで元に戻らない。
・肛門もゆるんで違和感あり


内臓脱・子宮脱の予防
予防と対策には臓器を支える骨盤底筋等のインナーマッスル筋肉群を鍛える筋トレが一番です。筋トレと合わせておすすめしたいのが子宮下垂をサポートするツボ曲泉です。インナーマッスルを鍛える筋トレとしては、無理せず長く続けられるピラティスヨガ等がおすすめです。
足の厥陰肝経は子宮と深い関係があり、曲泉は肝経の合水穴なので、逆気而泄の役割をもち、溜まったものを漏らさない等の効用があります。子宮下垂に困ったら、筋トレと合わせて是非お試しいただきたいツボですね。



曲泉の主治
子宮脱 子宮下垂 下部腹痛 排尿困難 疝痛


曲泉の場所
膝を60°に曲げた時、膝窩横紋の内端でから膝小僧に向かってたどった時、
押して最も圧痛のある凹んだところ。(薄筋と半膜様筋の間)


セルフケア方法
・ツボ押し
・せんねん灸等のお灸


 


【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂





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