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2019年12月02日

こどもの体調不良に身柱(しんちゅう)と命門(めいもん) 【日々のツボ GV4/GV12】

_ 督脈

命柱のお灸
昭和のカリスマ的な鍼灸師澤田健氏は、7歳位までの子どもには、身柱(しんちゅう)と命門(めいもん)の二穴にお灸して治すことが多かったと伝えられています。命柱というのは、命門と身柱のことです。


身柱の主治
咳 気管支喘息 ノイローゼ 疳の虫 背中のこわばり・痛み 吹き出物
命門の主治 
脊椎のこわばり 腰痛 下痢


「こどもは神様が守っていられるので、命柱で沢山です。
胸以上の症状は身柱、腰以下の症状は命門でなほります。」
代田文誌 鍼灸真髄より


身柱の別名チリケは「智利介」とも書き、頭脳の発育(知育)にも関係が深いとのことです。お子さんの知育や疳の虫や風邪っぴきには身柱、下痢気味だったり病弱だったりするお子さんには命門を追加するのがいいでしょうか。


ツボの場所
身柱 第3・第4胸椎棘突起間の凹んだところ
命門 第2・第3腰椎棘突起間の凹んだところ



 


 


 


 


【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂





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