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2020年07月16日

夫の帰りを待って子宝を授かるいわれの帰来(きらい)と当帰(とうき) 【日々のツボ ST29】

_ 足の陽明胃経


妊活のツボ、帰来
古来より、帰来というツボは調経種子(ちょうけいしゅし)の効能を持つといわれてきました。調経種子とは、女性の月経を整えて子宝を授かる準備を万端に整えることにより、直ぐに妊娠するという意味らしいです。夫の帰りを待って直ぐに子を授かることから帰来と名付けられたようです。

妊活のハーブ、当帰
各国に自生している薬草の当帰には気血の巡りを良くして身体を温める作用があります。古代中国の逸話によると、とある不妊の主婦が当帰を煎じて飲んで女性的な魅力とともに妊娠力を増したところ、旦那さんが真直ぐに家に帰ってくるようになり子どもを授かったといういわれがあります。英語名はアンゼリカで西洋でも女性の元気を応援するハーブとして利用されてきました。

セルフケア方法
・ダブル棒灸(左右のツボを同時に温める)
・あずきのちからやホッカイロを使って面で温める





帰来の主治
男女ともに泌尿器・生殖器のトラブル改善に
生理不順 子宮内膜症 子宮筋腫 子宮下垂 膀胱炎 ED

帰来の場所
臍下指5本分(4寸)下の中極ツボから外側に指3本分(2寸)外側









【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂


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