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2020年11月01日

慢性疲労や倦怠感に気を高めるアダプトゲンはいかがでしょうか?

メディカルハーブ・薬膳・解剖生理・分子栄養学など


こんにちは!はり灸処まんねん堂です。

今日は気を高めるアダプトゲンについて、
時に、慢性疲労とも同一視される「気虚症」と関連付けながら
お話ししたいと思います。





アダプトゲンと気虚症





鍼灸等の東洋医学では、慢性的な疲労等で気が不足している状態を
「気虚症」と診て気を補う治療をしますが、
気を高める作用が強いハーブが存在します。

これがアダプトゲンです。

アダプトゲンとは、ストレスに対する適応力増強を意味しており、
神経系-内分泌系―免疫系を介した身体全体の生命力の増強を目的に使用されます。
副作用がなく全身症状の改善緩和効果があるため全身的な倦怠感の改善にもつながる妙薬だと思います。





気虚の症状って?
・疲れやすく体力が無くなってきた
・倦怠感が強く、やる気が起こらない
・寒がりだ
・風邪をひきやすい
・何もしていなくても汗をかく、または汗をかかない
・少し動いただけで息切れがする
・声が小さいといわれる
・朝が苦手で起きられない
・食後眠くなる
・食欲がない
・胃下垂気味だ
・下痢しやすい

気虚の原因は?
過労や夜更かしによる睡眠不足、朝食を抜くなど不規則な食事やダイエット、
または感染症や病後の体力消耗などが気虚になる原因です。





アダプトゲンの種類





シベリアンジンセング
シベリア人参のこと。
日本ではエゾウコギと呼ばれ北海道の一部で生育しています。
中国では刺五加(シゴカ Ci wu jia)と呼ばれ、
気を高めるハーブとして2000年の歴史があります。
現代の中国では刺五加エキスが良く用いられているようです。
このハーブは1960年代に旧ソ連で研究が進み、
アダプトゲン効果があることが証明されました。
心身の疲労を防ぎ、運動能力を向上させ、集中力を高める効果があるため
スポーツ選手や宇宙飛行士に服用され効果はゆるぎないものになりました。
最近の研究では、毛細血管を若々しく保つTie2(タイツ―)活性や
エストロゲン様作用など新たな効能が明らかになってきています。

ホーリーバジル
ヒンディー語でトゥルシー、日本語で神目帚(カミメボウキ)と呼ばれるハーブ。
アーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」といわれ、
ストレス緩和や身体機能活性化のために利用されてきました。
抗酸化成分を豊富に含み、コルチゾール抑制やDHEA分泌UPなど
副腎皮質ホルモンバランスを調整する作用があるといわれています。
DHEAは副腎皮質網状層から分泌され、
体内で女性ホルモンであるエストラジオール(E2)に合成されるため、
特に閉経後の女性にとって嬉しいホルモンです。

その他の、マカアシュワガンガ冬虫夏草リコリス朝鮮五味子等があります。





気虚改善のライフスタイル





・気は朝作られます。夜はその日のうちに寝て気を補うように努めましょう。
・朝食は抜くのはNG。気を補う食材を積極的に摂りいれましょう。
・消化吸収能力を高め胃腸の働きを改善しましょう。
・身体に負担の少ないウォーキングやストレッチなど軽めの運動を取り入れましょう。

気を補う食材
玄米、大豆、えんどう豆などの穀類
黍(きび)、粟(あわ)などの雑穀
牛肉、豚肉、鶏肉等の肉類
海老、鮭、鰻、穴子、ホタテ貝などの魚介類
椎茸、人参、山芋、里芋、カボチャ、キクラゲなどの野菜類
リンゴやブドウなどの果物
アーモンドやクルミなどのナッツ類
蜂蜜や高麗人参、ナツメなどの食薬

気虚によって低下しがちな消化吸収能力をサポートする食材
梅干し、レモン、お酢、杜仲茶、タンポポ茶、ミルクシスル(シリマシン)

気虚改善のおススメのツボ
足三里 百会 湧泉





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