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2020年02月15日

消化をサポートするツボ

その他分類

胃腸の調子がわるい人には共通の特徴があります。

●毎晩晩酌している
●パンやパスタなど小麦製品が好きで良く食べる
●毎日何かとストレスフルだ
●早食いである
●胃痛がありタケプロンなどの強い胃酸抑制剤を長く使用している
●慢性的な睡眠不足
●プロテイン常用

「毎日何かとストレスフルだ」
胃は、自律神経の副交感神経の支配を受けて消化吸収促進するため、ストレスにより長期にわたって交感神経過緊張状態さらされると副交感神経に上手く切り替わらずに消化吸収能力が低下します。この場合は、ストレスを解消することが胃を良くする近道です。副交感神経過緊張は睡眠不足を引き起こします。

「胃痛がありタケプロンなどの強い胃酸抑制剤を長く使用している」
胃に炎症があると胃酸刺激で痛みが発生するため鎮痛目的で胃酸抑制剤を長期渡って使用している人がいます。タケキャブやタケプロン等の胃酸抑制剤(プロトンポンプ阻害薬)の長期服用は胃の萎縮をもたらす結果、消化能力低下をもたらします。日本人は欧米人に比べて胃酸の出が少ないため胃酸抑制剤を使用する必要はない場合が多いのですが、安易に処方されている模様。胃酸抑制剤を常用すると少ない胃酸がさらに減少し消化吸収能力が低下するいっぽうです。萎縮性胃炎やピロリ菌感染などが胃の不調の原因としてありますが、いずれの場合にも胃粘膜の修復と消化酵素の補充が必要です。アルコールの多飲やプロテインやパン・パスタなど小麦製品の常食も胃腸の炎症に繋がる人がいますので要注意です。

胃の機能回復ステップ① 胃粘膜を修復する
胃粘液の産生分泌に必要な栄養素
ビタミンA、タンパク質、アミノ酸、コンドロイチン硫酸
胃粘膜の修復に必要な栄養素
ビタミンA、亜鉛、タンパク質
酸化ストレス対策
抗酸化物質(ビタミンC ビタミンE)

胃の機能回復ステップ② 消化酵素をはたらきを良くする
胃酸を補う
梅干しやレモン、お酢などの酸味 クエン酸
胆汁を補う
苦み野菜 ウルソデオキシコール酸 タンポポ根 ミルクシスル ゴボウ

胃粘膜を修復し、消化酵素の補填で胃が元気になってきたら、そこで初めて乳酸菌や酪酸菌、植物繊維を摂取して善玉菌を増やすと良いでしょう。

胃を助けるセルフケアのツボはズバリ中脘(ちゅうかん)☞足三里☞です。
ぜひ毎日ツボ押ししてみてください。胃が元気になりますよ。
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