2019年04月22日
憂うつと便秘に神門(しんもん) 日々のツボ HT7
_ 手の少陰心経
主治
イライラ 不眠 もの忘れ 舌炎 ストレスによる便秘
場所
豆状骨上縁の親指側で手関節横紋上の尺骨手根屈筋腱のキワ
(参考)沢田流神門: 尺骨頭と豆状骨の間の凹んだところ
沢田流神門のほうがより便秘に強力に効くという説があります。
セルフケアでは、ツボ反応のより顕著なほうを選ぶといいでしょう。
アンニュイ専門の神門
神門は心の不調をなだめるツボとして有名ですが、
ストレス起因の便秘の特効穴としても有名です。
心臓病、神経症、精神疾患の名灸穴でもあります。
脳腸相関
心の状態が安定していると腸の調子が良く、
腸が下痢や便秘で不調だと、心の状態も今一つ優れない、
といった相関関係があることが、
現代の精神医学でも明らかになってきました。
脳肌相関
漢方や東洋医学では、腸の陰陽は皮膚であるため、
腸の状態の良し悪しが肌のコンディションを左右するとは
古代からの定説でした。
脳(厳密には延髄視床下部)と肌の関係は、
現代の医学でも証明されるようになってきました。
腸の調子がいいと、肌の調子もいい!
セルフケア方法
・ソフトツボ押し
・熱すぎないマイルドなお灸
お灸イメージはこちらから☞https://mannendou.jp/2020/10/16/