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2019年07月30日

疲れを癒す若返りのツボ照海(しょうかい)【日々のツボ KL6】

_ 足の少陰腎経

閉経後のアンチエイジング対策におススメのツボが照海
女性の更年期とは、生理が止まる閉経を挟んだ前後10年
(50歳で閉経した場合の更年期は45〜55歳頃)のことで、
この間徐々に卵巣機能が低下していきます。
卵巣機能とは女性ホルモンを分泌することに他なりません。


女性ホルモンであるエストロジェンは、
女性らしい身体の丸みや肌の美しさ、しなやかな筋骨格、
さらには意欲や元気にも関係するホルモンです。


更年期に、エストロジェンの分泌が急激に減少すると、
ホルモンのバランスが崩れて心身にさまざまな不調があらわれます。



更年期に女性ホルモンが減少するのは自然の理で逆らえません。
卵巣のアンチエイジングには限界があります。


そこで、更年期以降の美と健康のために注目するのが「副腎」です。


副腎は、卵巣から分泌される女性ホルモンを代替する内分泌器官です。
腎臓の上に乗った帽子のような形をしている一対の臓器で、
副腎皮質と副腎髄質の二層構造になっています。



副腎皮質から分泌されるDHEAが、
体内でエストロゲンやアンドロゲン(男性ホルモン)に作り変えられ、
元来卵巣から分泌されていたエストロジェンと同等の働きをします。


DHEAが別名アンチエイジングホルモンともいわれる由縁です。


副腎から生成されるエストロゲンは更年期症状を和らげ、
老年期にかけてもエストロゲン濃度を適度に維持、
女性の生涯にわたり美と健康をサポートします。


「照海」(しょうかい)というツボ
長野式では特に、副腎皮質と副腎髄質の機能低下をサポートするツボとして照海を多用しています。


副腎皮質に作用してDHEA(エストロジェン)やコルチゾール強化
副腎髄質に作用してアドレナリン強化


コルチゾールはストレス耐性、アドレナリンは免疫向上
人間が生活していくうえで基礎となる内分泌ホルモンです。



照海の主治

疲労 老化防止 月経不順 喉の痛み 頻尿 眼精疲労 不眠 など


照海の場所
つま先を伸ばして、内くるぶしの一番高いところ(内果尖)から
自分の親指1本分下の陥凹したところ。後脛骨筋腱の前縁。





セルフケア方法
・ツボ押し
・せんねん灸などのお灸

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