2019年11月10日
疲労回復に気海(きかい)【日々のツボ CV6】
_ 任脈
人を元気にするツボ
気海は人体の3つの丹田のうち、臍下丹田(さいかたんでん)上にあるツボです。気海ツボは全身の気の巡りと関係があり、元気がなくなって心身ともに衰える「気の病」のセルフケアにおススメのツボです。
東洋医学の「気」は身体を動かすネルギー物質のことで、人間は天と地から気を体内に取り込んで全身にスムーズに巡らすことで健康を維持しているといわれています。ところが、気候などの外的要因、飲食の不摂生やストレスなどの内的要因により気の不足や停滞が長期化すると、気の滞りが常態化し、精神的肉体的な慢性的な疲労の状態におちいります。生化学的な慢性疲労とは、細胞内のエネルギー産生の場であるミトコンドリアの機能が低下してエネルギーを産生できない状態のこと。40兆とも60兆個ともいわれる細胞全体のエネルギーレベルが低下すると、見た目にも元気がなくなり何かしようという意欲もわかなくなってしまいます。ミトコンドリアの働きが低下すると現れる症状は、消化吸収不良、血液循環阻害、老廃物の不処理、免疫不全、内臓機能低下等です。慢性疲労を改善するためには、適切な食事や睡眠、運動やストレス解消が大事ですが、ツボによるセルフケアもおすすめです。
気海の主治
疲労 不正子宮出血 帯下 月経不順 ヘルニア 腹痛
下痢 尿閉 遺尿 浮腫 産後の下血 便秘 子宮下垂 等
気海の場所
臍中央より指2本分下
セルフケア方法
・ホッカイロやあずきのちからを使って面で温める
・せんねん灸などのお灸
その他の疲労を回復し気力を高めるツボ
・気海
・中脘
・足三里
関連ブログ
寝ても疲れが取れない慢性疲労がお灸療法で改善した一例
【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂
気海は人体の3つの丹田のうち、臍下丹田(さいかたんでん)上にあるツボです。気海ツボは全身の気の巡りと関係があり、元気がなくなって心身ともに衰える「気の病」のセルフケアにおススメのツボです。
東洋医学の「気」は身体を動かすネルギー物質のことで、人間は天と地から気を体内に取り込んで全身にスムーズに巡らすことで健康を維持しているといわれています。ところが、気候などの外的要因、飲食の不摂生やストレスなどの内的要因により気の不足や停滞が長期化すると、気の滞りが常態化し、精神的肉体的な慢性的な疲労の状態におちいります。生化学的な慢性疲労とは、細胞内のエネルギー産生の場であるミトコンドリアの機能が低下してエネルギーを産生できない状態のこと。40兆とも60兆個ともいわれる細胞全体のエネルギーレベルが低下すると、見た目にも元気がなくなり何かしようという意欲もわかなくなってしまいます。ミトコンドリアの働きが低下すると現れる症状は、消化吸収不良、血液循環阻害、老廃物の不処理、免疫不全、内臓機能低下等です。慢性疲労を改善するためには、適切な食事や睡眠、運動やストレス解消が大事ですが、ツボによるセルフケアもおすすめです。
気海の主治
疲労 不正子宮出血 帯下 月経不順 ヘルニア 腹痛
下痢 尿閉 遺尿 浮腫 産後の下血 便秘 子宮下垂 等
気海の場所
臍中央より指2本分下
セルフケア方法
・ホッカイロやあずきのちからを使って面で温める
・せんねん灸などのお灸
その他の疲労を回復し気力を高めるツボ
・気海
・中脘
・足三里
関連ブログ
寝ても疲れが取れない慢性疲労がお灸療法で改善した一例
【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂
CATEGORY
NEW ARTICLE
ARCHIVE
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年10月
- 2021年7月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年10月