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2020年02月21日

妊娠に必要な栄養素とお役立ちのツボ

メディカルハーブ・薬膳・解剖生理・分子栄養学など


メチレーション、エピジェネティックス、メタボリックメモリー、最近知った言葉です。
これらは互いに相関しており、エピジェネティクスとは遺伝子研究の領域ですが、メチレーションによって本来発現する予定の遺伝発現をOFFにするメカニズムの研究も進んでいるようです。


メタボリックメモリーとは飢餓の記憶などにより低出生体重児、高出生体重児ともに糖尿病などの成人病発症リスクが高くなるというもの。またマウスの実験で妊娠中の運動が子どもの糖代謝に影響を与えるということもわかってきました。


発現を期待しない遺伝子をOFFにするには、メチレーションが上手く回ることが肝心で、前提としてメチル基を作り出す酵素、葉酸とビタミンB12大の不足がないことが大事なのだとか。また、摂取する形態はメチル化された葉酸とビタミンB12が効率が高いということです。


葉酸が不足するとホモシステインという悪玉アミノ酸が増加して血管壁を傷つけるため、動脈硬化を誘発してしまうおそれがあるとのこと。
葉酸とビタミンB12には、悪玉のホモシステインを他の良いアミノ酸であるメチオニンに変え、動脈硬化になるのを抑える働きがあるのですね。
MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素の略)はホモシステインをメチオニンに変換する際に使われる酵素です。


日本人の約7割(CT型50%、TT型16%)がMTHFR C677T酵素活性に遺伝子変異に変異があるといわれています。この遺伝子変異があると、血液中のホモシステインというアミノ酸が上昇し、動脈硬化をはじとする健康リスクが高まると報告されています。


遺伝子変異があるかどうかはAmazon等で検査キットの取り扱いがあり、5~6千円程で検査を受けられるとのこと。


また、水銀への暴露も解毒を阻害するそう。
大型魚や貝類に含まれ毎日便として排出されるのが望ましい水銀ですが、便秘がつづくと排出されず毒素がたまる一方です。


水銀への暴露があると
MTHFRが上手くはたらかずホモシステインが解毒されないんですって。
メチレーション回路がうまく回らず遺伝子にも影響があるかも。


妊娠便秘は妊娠にも大敵です。


便秘解消には、食物繊維以外にマグネシウム、アロエ水、シリカ水がいいようです。


自分が低メチレーションかどうか、ざっくり調べる計算式があります。


白血球数×好塩基球/100


30以下が高メチレーション(回路が上手く回っている メチレーションに問題なし。遺伝子情報が発現しにくい)
70以上が低メチレーション(回路が上手く回っていない メチレーションに問題あり。遺伝子情報が発現しやすい)


メチレーションタイプ

【高メチレーションタイプ】
温厚で気立てが良い
芸術的センスがあり創造的な仕事についている
うつ・不安・パニックになりやすい
ADHDやLDの傾向
考えがまとまらない
化学物質アレルギーがある
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)が効かない

【低メチレーションタイプ】
競争心が強い
完璧主義
学業優秀で医師や弁護士などエリートが多い
規則的な行動様式
強迫神経症状
季節性アレルギー
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)が有効


低メチレーションが疑われる場合は特に、葉酸とビタミン12、良質のたんぱく質摂取をこころがけ、妊娠を望む場合には特に便秘解消に注意を払う必要があるでしょう。


便秘のお助けツボはズバリ天枢☞ 足三里☞ 神門☞
子宮環境を整える 太衝☞
卵巣機能を高める 照海☞

合わせて妊活にご活用ください。


参考:
一般社団法人 分子整合栄養医学普及協会
「女性と子供のための分子栄養学講座」





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